2012年7月3日火曜日

グラボが熱い!

現在のメインPCのPredator AG5900が近頃ファンが高回転になることが多くなってきたのでチェック・・・どのファンが高回転になっているのかと思ったらグラボであった。背面のグラボの排気スリットに手をかざすとあきらかに熱風が・・・これはまずい!
Pledatorのお下品なご尊顔w AG5900は昨年3月NTT-Xの年度末決算で格安放出されていたのを購入
6~7万くらいだった.現在までまぁ普通に満足していたのであるが,2年目の夏にグラボがうるさくなってきた・・・.
あらためて調べてみるとGTX470は初代?フェルミで熱い&(ファンが)うるさいと結構地雷臭のするものであった(´・ω・`) ・・・と今さら後悔しても仕方ないので調べてみるとGTX470のBIOSをいじって消費電力と発熱を抑える工夫をされている方がいらっしゃったので適当に真似してみた次第。

紆余曲折さんの記事
GTX 480 の電圧/クロック/ファンコントロールについて(低電圧駆動・BIOS書き換え)
http://lavendy.net/pc/2010/09/gtx_480_bios.html
を参考にしました。

以下、当方の備忘録的に
1.NVFlash(BIOSバックアップと書き込み用)、NiBiTor(BIOSの数値をいじってカスタムBIOSを作成)をダウンロード
2.MS-DOSが起動可能なUSBメモリを用意してNVFlash.exeをコピー
3.USBメモリで起動。NVFlash.exeでオリジナルのBIOSをゲットする:a:\nvflash -b original.rom
4.Win7上でNiBiTor.exeで数値を修正しcustom.romとして保存、USBメモリにコピー
5.再度USBメモリから起動。カスタムBIOSを書き込む:a:\nvflash -4 -5 -6 custom.rom
6.Win7で再起動して安定動作するか確認。不安定なら4.に戻って数値を変更して再トライ・・・

必要に応じてOpenHardwareMonitorなどでグラボの状態を確認するといいかと思います。

さて結論から言いますと自分は紆余曲折さんほどBIOSの設定を追い込めませんでした。
紆余曲折さんの設定、それよりやや甘い設定でもグラボの挙動がおかしくなってしまいました。
数値の調整は、BIOSをいじって保存、USBで再起動して書き換えて・・・の繰り返しになるのでかなり根気の要る作業。
早々にあきらめて、適当な数値で妥協することにしました。結果的に若干発熱が減ったかな?という程度の低発熱/低消費電力化です。
何もしてないのにファンが高回転で回り出す・・・というようなことは無くなったのでまぁ満足といったところ。
個人的にはちょっと難易度・危険度高めのグラボのBIOS書き換えにチャレンジできた、という方が収穫でした(^^;
気休めにGTX470の間に1つスロットをはさんで排気シロッコファンを付けてみたw
これでなんとか今夏~来夏くらいまで乗り切りたいものです